定款の作成と基本事項

 会社設立の基本事項は下記のような項目があります。
 これを会社設立時に、検討して定款に記載する流れとなります。


 ①商号  ②事業目的  ③本店所在地  ④発起人  ⑤役員
 ⑥資本金  ⑦営業年度(会計期間)

 これは、それぞれにポイントがあります。 

 たとえば、発起人とは、会社設立時に定款作成から株式の割当、株式の払い込みなど、
 一連の設立業務を進める担当者(司令塔的役目)のことを言います。
 通常は自分自身が発起人となりますが、複数の発起人で設立する場合、発起人は株式の
 引き受け人ともなりますので、自分自身が株式の50%以上を引き受ける事も当然必要に
 なってきます。

 このほか、類似商号調査も重要です。
 
同一住所内に、類似した事業目的の類似した商号の会社設立をする事はできません。
 登記書類を作成する前に、類似商号を法務局で調べます。
 類似商号に当たるかどうか判断できない時は、係官に相談する事が出来ます。
 類似した会社名の会社があっても、混乱のもとになりますし、インターネットで類似した
 会社名が自社よりも上位に出て来てしまっても、具合が悪いと思います。
 事前に調べてから、設立する事をお勧め致します。

 もうひとつご紹介しましょう。
 資本金をいくらにするか、これも重要なポイントで、いきなり1000万円以上の資本金にして
 しまうと、初年度から消費税を支払う義務が生じてしまうので、通常、設立時には1000万円
 以下の資本金にするのが一般的です。

 しかしながら、許認可と連携してくる場合もあります。建設業の場合は、資本金が500万円
 という許可取得の要件がありますので、ここらへんも注意点になります。